全国各地の工事現場の足場板を販売するウッドヤン。その古材の特徴や活用事例、会社情報などをまとめています。
ウッドヤンが販売している古材は、足場板や巾木、家屋や納屋を解体した時に出る柱や梁、流木などです。職人が一点一点性質の異なる古材をチェックして提供しています。オリジナル素材「e-フローリング」の巾木は1枚1,430円(税込)から、グレードSTANNDARD・表面仕上げBASEの足場板は1枚あたり5,940円(税込)から販売。種類やサイズだけでなく、グレードや表面仕上げによっても価格が変わってきます。公式サイトに価格一覧表があるので、気になる方は参考にしてみると良いでしょう。
ウッドヤンが販売している古材を活用した事例を紹介します。
町家をリノベーションして作られたスパイスカレー屋「tabi tabi」の床材として、ウッドヤンの古材商品「e-デザインフローリング」が活用された事例です。「e-デザインフローリング」は、厚さ14mmの古材を組み合わせたフローリング(床材)。色味が1枚ずつ異なるので、何度見ても飽きない仕上がりとなっています。
奈良県桜井市にあるカフェ&ダイニング「OFFON」の店内に「e-デザインフローリング」を使用。シックな印象のモルタル壁と、天井付近に取り付けられた温かみのある古材が絶妙なバランスでまとめられています。「e-デザインフローリング」はとても軽くて持ち運び・取付しやすいので、床材だけでなく、壁や天井に貼り付けることも可能です。
ウッドヤンの商品の中でも特に人気が高いのは、サイズや色味の異なる古材を組み合わせた「e-デザインフローリング」です。軽くて取り付けが簡単なので、セルフプロデュースでリフォーム・リノベーションにチャレンジできます。
ウッドヤンの他にも、当メディアでは購入目的別におすすめの古材販売店・卸売業者を紹介しています。「建築に活用したい」「古建具を取り付けたい」「DIYを始めたい」等、購入目的に合わせて業者を選びたい方は、参考にしてみてください。
ウッドヤンは、木材・古材の卸売会社で、もともとは建築会社やリース会社などに新品の足場板や型枠などを販売している会社でした。全国各地の工事現場に作業用の木製仮設資材を販売し、使い古した仮設資材の引き取りを行っています。回収した中古足場板はネットショップで販売。これまで工事現場で使われた後に廃材として廃棄・焼却処分されていた中古の足場板を、エコロジーなリサイクル建材として蘇らせることに成功しました。
口コミ・評判は見つかりませんでした(2022年12月9日時点)。
会社名 | 株式会社山口裕康商店 |
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所在地 | 本社:奈良県桜井市谷303-1 ウッドヤンショールーム/物流センター:奈良県桜井市谷45-1 |
URL | コーポレートサイト:https://sangi-ashibaita.com/ online shop:http://wood-yan.com/ |
電話 | 0744-43-2222(平日9:00~17:00、土日祝10:00~17:00/月曜定休) |
5,000本以上の古材を常備(※1)
構造計算・調達・施工まで対応
1,600件以上の古建具を掲載(※2)
掘り出し物の古建具に出会える
70件以上の造作材を通販(※3)
オンラインで手軽に購入できる
調査対象:Google検索「古材 販売」でヒットしたすべてのページ(計13P)のうち、公式サイトで古材を販売している旨を確認できた44社(2022年10月11日時点)
【選定条件】
山翠舎…44社のうち、構造用古材の取り扱いがあり、古材建築の設計・施工まで手掛けている業者の中でストック本数最多(5,000本以上/※1)
※1:参照元:株式会社山翠舎|2023年1月の独自調査で確認できた公式サイトの古材ストック本数(https://www.sansui-sha.co.jp/aboutkoboku)
ひでしな商店…44社の中で、古建具の商品掲載数最多(1,667件/※2)
※2:参照元:ひでしな商店|2022年10月11日時点の独自調査で確認できた公式サイトの古建具掲載数(https://hideshina.com/shop/)
リビルディングセンタージャパン…44社の中で、オンライン販売している造作材(板古材)の点数最多(71件/※3)
※3:参照元:ReBuilding Center JAPANオンラインストア|2022年10月11日時点の独自調査で確認できたオンラインショップの造作材(板古材)掲載数(https://stores.jp/search?q=板古材&store=rebuildingcenterjp)